ニュースリリース

自治体システム標準仕様準拠版「e-SUITEv2 for Government Cloud」の本番稼働について

2024年7月16日(火)から群馬県富岡市様において、

弊社が開発しました自治体システム標準仕様に準拠したパッケージシステム

「e-SUITEv2 for Government Cloud」が本稼働になりましたことをお知らせします。 

 

弊社では、かねてより市区町村向けパッケージ「e-SUITE住民情報システム」シリーズを開発・提供しておりました。 

国が進める自治体システム標準化において、弊社ユーザ様における第1例目の対応実績となります。 

その他ユーザ様におかれましても、令和6年度~7年度の2カ年をかけて

「e-SUITEv2 for Government Cloud」に順次移行してまいります。 

 

■「e-SUITE住民情報システム」自治体システム標準化対応のポイント 

1.住基・税・福祉の対象業務オールインワンでの移行 

e-SUITEシリーズは延べ60業務システムからなる住基税福祉のオールインワンパッケージです。 

自治体システム標準化対象業務は殆どパッケージに内包しています。 

そのため、最新バージョン「e-SUITEv2 for Government Cloud」を開発、

富岡市様にはe-SUITEの最新バージョン適用することで、システム標準化移行を実現しました。 

 

2.Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の採用 

e-SUITEのガバメントクラウド基盤は、オラクル社のOracle Cloud Infrastructureを全面採用いたしました。 

標準化対象業務システム及びその他関連業務も含めて、OCI上にリフトすることとしています。 

これにより、サービス基盤の性能やセキュリティ、コストに係る高い要件を満たしながら、

従来以上のサービス提供を見込んでいます。 

 

3.通信回線事業、回線運用管理、ガバメントクラウド運用管理補助にも対応 

富岡市様には標準化・ガバクラ移行のほか、通信回線事業者や回線運用管理補助者、

ガバメントクラウド運用管理補助者としても弊社を採用いただいており、

標準仕様システム運用のための付帯業務もトータルでサポートしています。 

 

今後とも、富岡市様および弊社住民情報システムユーザ様の安全な標準化・ガバクラ移行と、

安定的な住民情報業務運用のために尽力してまいります。 

 

■自治体システム標準化とは 

国が掲げるDX推進施策の一つで、地方自治体の基幹システムにおいて、

住民サービスに直結する20業務を、国の示す標準仕様に合わせた標準準拠システムへ移行する取組を指しています。 

 

■ガバメントクラウドとは 

ガバメントクラウドとは、政府共通のクラウドサービスの利⽤環境のことです。

標準化した各自治体のシステムはガバメントクラウド上で利用することと定義されています。 

 

■お問合せ先 

株式会社ジーシーシー お問合せフォームリンク 

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